理事あいさつ
相続の未来をともに築くために
相続をめぐる課題は、社会の高齢化や家族構成の変化に伴い、年々その重要性を増しています。相続に関する知識や判断が求められる場面は多岐にわたり、より多くの方が正確な情報にアクセスできる環境づくりが不可欠となっています。
当法人は、相続に関する正しい知識を広く社会に届けるとともに、「相続カウンセル」の育成・認定を通じて、実務に携わる専門家の質の向上を目指して活動しています。相続に関わる人材が適切な知識と視点を持つことは、家族の想いを大切にしながら、円滑な手続きを実現するための大きな力となります。
理事として、これまでの経験を活かしながら、相続に携わる皆さまが安心して学び、活躍できる環境づくりに取り組んでまいります。社会の変化に応じた制度理解や実務の在り方を探求し、より良い相続文化の形成に貢献していく所存です。
今後とも、当法人の活動に温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
理事 森﨑昌敏
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法制度の違いを踏まえた相続支援の実践
相続をめぐる環境は、社会の変化とともに多様化しています。家族の国際化や資産形態の多国化が進むなかで、各国の制度を正確に理解し、適切に判断することの重要性はますます高まっています。
私は中国において弁護士資格を有し、相続を含む法律実務に携わってまいりました。また、日本の相続制度についても研究を重ね、制度理解や情報提供の面から支援に取り組んでおります。国ごとに法体系や相続制度は異なりますが、「大切な資産を次の世代へつなぐ」という相続の本質は共通しています。異なる文化や制度を理解する立場から、より良い相続の在り方を社会に広げていくことを使命と考えています。
特に、日本で生活する外国籍の方々にとって、相続は準拠法の選択や各国制度の違い、さらに言語や文化の相違が重なり、複雑で大きな不安を伴う問題となりがちです。中国籍同士の相続であっても、日本人を含む相続であっても、それぞれに固有の法的・実務的課題が存在します。こうした状況に悩む方々の一助となることを目指し、正確な知識の共有と理解促進のための啓発活動を継続していきたいと考えています。
当法人は、相続に関する正しい知識の普及と、「相続カウンセル」の育成・認定を通じて、円滑で公正な相続の実現を目指しています。専門性と高い倫理観を備えた人材の育成は、家族の想いを未来へつなぐ重要な基盤になると考えています。
今後も国際的な視点と実務経験を活かし、法制度の理解促進と社会への貢献に努めてまいります。皆さまのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。 理事 照那木拉 -

